<サラリーマンをやめたCさんの場合>
CさんもAさん同様、会社を最近リタイヤされた方です。Cさんは、古いアパートを買い進めていくやり方で、埼玉県北部、群馬県中心に約8棟を所有し、利回り12%を確保し、ほぼ満室経営を成し遂げていました。ただ、古いアパートは借入が難しく、返済期間が短いのが難点です。たいていの場合築年数30年で木造アパートの耐用年数22年を軽く超えています。この場合、貸してもらえる銀行で
10年です。担保評価は50%くらい、土地が広い場合で担保評価は70%くらいです。要するに、手持資金(頭金)を多く出せないと買えないのです。10年計画で最初に買った物件を共同担保(添え担保)にして、買い増ししていくのが安全確実で良いと思います。10年経てば、最初の借金は0になるのですから、利回り12%あれば満室に近い経営を続けていれば経費2%で返済10%とほぼ手出しなく回せて完全に自分のものになります。ただ、大規模修繕の費用くらいは給料の稼ぎから出す必要があるでしょうね。
返済期間を長くして貸してもらえる銀行を3行ご紹介します。
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